薬剤師の転職を成功させる秘密

管理薬剤師:私の息子(息子の小学校入学を機に正社員へ)

私は35歳のママさん薬剤師です。子供が小さいこともあって、パート薬剤師を転々と繰り返していました。ですから、結構、色んな科目も取り扱ってこれたので、経験的には豊富な方だと思います。
パート薬剤師の求人サイトのオススメは?

只、ママさんのパート薬剤師の方も結構多いので、希望する程のシフト体制も望めず、お給料もそれほどよくなく、これから先の子供の教育費等を考えると、もう少し経済的余裕が欲しいところでした。

なので、子供が小学生になった時点で、もっと時給が高く長時間勤務できる職場への転職を考えることにしました。チラシや新聞広告で探すよりも、ネット上にある薬剤師専門の転職サイトの方が、条件の良いところを見つけられるという情報を得たこともあり、半信半疑で登録してみることにしました。

登録したサイトで探していたところ、土日と祝日休みで時給2,300円という求人案件を見つけたので、コンサルタントに相談してみました。勿論、その求人案件は紹介可能という回答を頂きましたが、正社員も視野に入れてみては?という意外なご意見を頂きました。

私としては、子供のことも考えて、学校行事があれば休みを貰いたいし、毎日勤務しても16時までで土日祝休みという前提で探していたので、こんな条件で正社員なんてあるわけあないと思いパート薬剤師の求人を探していましたから、コンサルタントのご提案には少々驚きました。

取り合えず、パートと正社員の両方を紹介して頂きましたが、コンサルタントの方が事前に求人先と交渉をしてくれたお陰で、私の希望条件を考慮してくれる薬局が見つかり、正社員として雇用してもらえることになりました。

コンサルタントの方の話では、私がパート薬剤師として色んな科目の処方箋を扱ってきたことが交渉をスムーズに運ぶ要因になったそうです。

実際に働いてみると、実に環境の良い職場で、子供のことでも融通が利きますから、家庭と仕事を両立しながら頑張っていけそうだと実感しています。年収も480万円となり、子供の教育費の準備も十分にできそうです。

円満退社するためにすべきこととは?

転職活動は、転職先が決まったら終わりというわけではありません。 転職の動機にはキャリアアップやスキルアップという前向きのものもあれば、現職場に対する不満がきっかけになった場合もあります。

例え、後者の理由で転職することになっても、現職場は円満退社するに超した事はありません。 薬剤師の世界は案外狭いものです。転職先で気持ちよく働くためにも、あえて波風立てることなく円満退社に徹するべきでしょう。そこまでが転職活動になります。

職場によっては、人一人が退職するわけですから、何が理由なのか突き詰めて問われることもあるかもしれません。退職理由が例え人間関係であったとしても、円満退社するには別の理由にする必要があります。臨機応変に対応できるように、予め退職理由は考えておきましょう。

そして、転職のことは、告げる必要のある必要最小限の人にだけ話して、できるだけ極秘にしておいた方が無難です。上司が知る前に、職場で噂になると厄介です。

又、退職の旨を伝える順番もキチンと考慮しましょう。例え、直属の上司との人間関係が原因であっても、円満退社するには、退職予定の2ヶ月前には直属の上司に伝えることが社会人としてのマナーです。

書類には「退職願」と書き、退職理由は「一身上の都合により‥」という簡潔なもので構いません。あくまでも形式的なものなので、退職理由を細かく書く必要はありません。

退職が決まったら、後任の薬剤師への引継ぎ作業に入ります。退職することで迷惑をかけないように、必要事項を入念に引き継ぐことが大切です。病院薬剤師で入院患者さんを受け持っている場合は、特に詳細な引継ぎが必要です。

あと忘れてはいけないのがパソコンのデータ整理です。不要データの消去は必須です。 そして、取引先を含め、現職場でお世話になった方々へ挨拶することになりますが、直に会ってお礼を言えない場合は、葉書やメールで挨拶状を送るといいでしょう。

最後に職場の退職手続きに基づいて、返却すべきもの(健康保険証等々)をキチンと渡して、受け取るべきもの(年金手帳等々)をキチンと受け取りましょう。

薬剤師で高収入を目指すなら地方もおすすめ

薬剤師=高収入と考えてしまう方もいるかもしれませんが、具体的にどれくらいの給料をもらえるかというのは職業や職場によっても大きく違ってきます。 まず知っておきたいこととして、現在都市部では薬剤師の数が増えており、高い給料を提示してでもたくさんの薬剤師を募集しているような状態ではありません。

多くの店舗では運営コストを抑えるために人件費も抑えているため、薬剤師に振り分けられる給料は一昔前に比べると抑えられているといえるでしょう。

特に都市部の場合は医薬分業化進んでいることもあり、薬剤師=高収入とは言えないような状態になっています。

地方ではまだまだ薬剤師不足の状態が続いているので、高収入を目指している方は地方の求人もチェックしてみると良いですね。

地方の場合、年収600万円スタートとなるようなケースも珍しくありません。 ただ、地方への転職はどうしても迷ってしまうという方もいますよね。 特に、長年都市部で生活していた方は生活に不自由さを感じてしまうかもしれません。

ただ、悩んだ挙げ句地方に転職したところ、都市部で働いていた頃に比べてやりがいを感じられるようになったという方もいるようです。

というのも、地方で薬剤師が不足しているということは、それによって困っている方がたくさんいるということでもあります。 そんな中で都市部から転職してきてくれた薬剤師は非常にありがたがられるのです。

都市部に比べると地方の方が患者さん一人一人に密着した対応ができるため、コミュニケーション能力なども向上させることができるでしょう。

それから、都市部で高収入を得ることができたとしても家賃相場なども高いため支出も多くなってしまいます。 地方であれば都市部に比べて家賃が低めに設定されていることもあり、高収入を得ながら支出を抑えた生活ができるでしょう。

地方への転職というとどうしてもマイナスに考えてしまう方が多いかもしれませんが、このようなメリットについても知った上で検討をしてみてはどうでしょうか。

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